プロフィール

標語

わたしは 聖言に 往った。

聖言は わたしを 経験に追いやり わたしは 経験に 往った。

経験は わたしを 聖言に追いかえした。

わたしの魂は 二者のあいだの使者となったことを喜ぶ。

(S・ペ-タ-セン)


沿革

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神戸ルーテル聖書学院は、聖書の学びによるクリスチャンの信仰成長と奉仕者養成の場をという祈りの内に、1950年、ノルウェー・ルーテル伝道会によって神戸の地に創立。
9月17日に、10名の学生で開校されました。

1956年、現在の校舎が完成。

1988年より、西日本福音ルーテル教会が経営に参加。
両団体が派遣する理事によって運営され、選任された院長が学生たちの学びと生活に関して、職務にあたっています。
院長は河 尚志牧師(伊丹福音ルーテル教会、社福音ルーテル教会)。

信徒の聖書の学びを目的とした1年コースと、伝道師や牧師など将来献身者となるための土台となる学びを目的とした2年コースがあり、これまで1年課程800名以上、2年課程200名以上が卒業。
卒業生の歩みにとって、学院での学びの時は、信仰と聖書に基づいた人生を歩むための、また教会や社会にあって良き奉仕者として神と人に仕えるための土台となっています。


授業と生活

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授業は、火曜から土曜までの週5日、朝8時半から15時過ぎまで、トータル28時間。
3学期制で1学期ごとに12週、年間36週の学び。
90分を2単位として年間60単位の取得で卒業。

旧約聖書や新約聖書の学びをはじめ、教会の歴史、教義と教理、証しや静まり、教会音楽などの実践的な学びなど、バラエティに富んだ授業を通して、聖書と信仰を土台とした信仰教育がなされています。

学びの時の他にも、みことばの恵みを受ける礼拝、学生が心一つに祈る学生祈祷会、修養会や神戸ルーテル神学校との合同フェローシップなど、学生の信仰成長を目的としたさまざまなプログラムがあります。

日曜日は、おもにそれぞれの教会で奉仕者としてつとめ、実践的に神と人に仕える信仰生活を学んでいます。
また、折々に「学院デー」として諸教会を訪問し、当学院を紹介するとともに、訪問先の教会の働きを支援しています。

寮生活が特色(通学も可能)であることから、学生の自主性や好みに合わせ、バラエティに富む生活を送ることが可能です。
摩耶山での早朝ディボーション、ボランティアワーク、路傍伝道、近隣の教会訪問など。